Miri® TL 先進的な体外受精 in スペイン



Miri® TL 先進的な体外受精 in スペイン

 

Miri® TLインキュベーターのIVFにおける最先端技術をテストする国際プロジェクトに、バレンシア総合病院のヒト生殖ユニットが選ばれました。このプロジェクトは、ヨーロッパの4つの病院で実施され、その1つがスペインの'バレンシア総合病院'です。スペインから参加している唯一の病院です。

政府が報告しているように、MiriR TL インキュベーターには、他の胚培養システムとは異なる2つの重要な機能が搭載されています。

1つは、細胞の発達を促進する低酸素圧環境を作り出す機能、もう1つは、5分ごとに画像を撮影し、画像をデジタル保存して各胚の形態変化過程の全容を映像化するタイムラプス機能です。

従来、胚の観察は、一日一回、胚をインキュベーターから取り出し、顕微鏡にセットするという作業を、毎日繰り返すことにより行っていました。

この方法では、胚を取り巻く環境状態が瞬時に変わってしまうため、胚の発育に悪影響を与える可能性がありました。

一方、 Miri® TLインキュベーターを使用することで、胚に外乱を与えることなく、安全に、胚の形態変化を撮影することができます。胚の形態がディスプレイに表示されている間、温度もpHも変化しません。

さらに、MiriR TL インキュベーターには、もう1つの特徴として、6つの独立培養チャンバーがあります。1つのチャンバーには14個の胚を収納できるので、合計84個の胚を一度に培養することができます。

バレンシア総合病院がこのプロジェクトに選ばれたのは、主催企業が、ヒト生殖ユニットの研究所マネージャーである培養士Irene Cuevas氏の腕を認めたためです。

彼女は、最先端技術ツールの開発のために、本件のような様々な重要プロジェクトに参加しています。

Cuevas氏は、こう述べています。

今に、私たちは、不能な胚の発生率だけでなく、胚がインキュベーター内に静置されてから移植されるまでの、プロセス全体を知ることができるようになるでしょう。さらに、今、形態学及び形態運動学によって、どの胚が最適な状態であるのか分析をすることができます。これは、胎生学の大きな進歩を意味しています。

バレンシア総合病院の母子診療科マネージャー兼シミュレーション医療&外科ディレクターJuan Gilabert Estelles氏は、この技術によって、当院は、胚の進化に関する研究の重要な基準となり、また、IVF分野の専門家にとって最高の働き場となるでしょう。とコメントしています。